居酒屋タクシー

どうでもいいけど、居酒屋タクシーのニュースを見るたびに気分が悪い。
以前霞ヶ関で深夜に客待ちしている個人タクシーに乗って、すぐ近くの行き先を指定したら、思いっきり舌打ちされたことを思い出してしまうからだ。目的地に着くまで、いかに官僚が上客であるか、いかに顧客開拓(主に客待ち場所の開発)が大変だったか、いかに長時間客待ちの車列に並んでいたか、いったん近距離の客を乗せてしまうと再度霞ヶ関に戻っても始発までに順番が回ってこないこと、いかに今日の客待ちがムダであったかを延々と聞かされた。正直、最初から乗車拒否をしていただいたほうが何ぼかマシだった。幸い、近距離だったので愚痴は15分ほどで終わった。タクシー代は会社の経費で落とした。